旅行記~海外文化や生活

自己紹介

HIROです。90年代初めに大学を卒業後、新卒で日本の銀行に就職し、外資系の金融機関を経て、通信教育で教員免許をとり、今は小学校の教師をしています。Xでも情報発信をしているので覗いてみてください。HIRO(@fuchan_teacher)こ...
教育全般

🚀 「遊び」で終わらせない!ミニ探究の時間で育む未来の力:自己選択・試行錯誤・応用力の架け橋

最近、教育の現場で「探究的な学習」という言葉が飛び交っていますが、その意味や目的を深く考えずに活動そのものがゴールになってしまっては本末転倒です。探究的な学びの本質は、学習の「駆動輪」として機能し、子どもたちが自ら動機づけを行い、試行錯誤の...
教育全般

「探究」は学力低下の原因なのか?

近年、教育現場で導入が進む「探究的な学び」や「グループワーク」が、基礎学力の低下を招いているのではないか、という議論がしばしば聞かれます。しかし、これらの学習方法を本当に学力低下の原因と断定して良いのでしょうか。本記事では、徹底反復学習と探...
国語力を高める方法

国語力を本当に伸ばす「探究的な学び」とは? “ただの趣味”で終わらせないための2つの仕掛け(後編)

前回の記事では、国語力をはじめとする「生きる力」を育む探究活動の出発点として、子ども自身の「好き」や「興味関心」を尊重することの重要性についてお伝えしました。しかし、子どもの没頭する姿を微笑ましく見守りながらも、多くの保護者の方が次のような...
国語力を高める方法

国語力を本当に伸ばす「探究的な学び」とは? “調べ学習”で終わらせないための本質的アプローチ(前編)

近年、教育の世界で「探究」という言葉が非常に重要視されています。予測不可能な時代を生き抜く子どもたちにとって、自ら問いを立て、答えを探していく力は不可欠です。この「探究」のプロセスは、実は「国語力」を飛躍的に伸ばすための絶好の機会でもありま...
国語力を高める方法

【連載】「書くことが好きになる」作家の時間 教室実践記⑧~随筆・エッセイ編

はじめに:「書くことは楽しい」と思えることがゴール小学校で「作家の時間」という実践をしています。この時間は子どもたちが自由に書くことを楽しむ貴重な時間です。「自分でテーマを決めて書いていいよ。」と言うと、ほとんどの子が物語を書き始めます。そ...
国語力を高める方法

読解力向上への道⑦(執筆編)

前回は、読んだことを他者と語り合う**「対話」の重要性についてお伝えしました。今回は、対話とは異なり、「一人で完結できるアウトプット」の方法、すなわち「書く」**ことの力に焦点を当てていきたいと思います。読解力をつける上で、アウトプットは不...
国語力を高める方法

読解力向上への道⑥(対話編)

これまで「多読」や「論説文・物語文の読み解き方」についてお伝えしてきました。今回は、読解力をさらに向上させるための、非常に重要なステップである**「対話」**について深掘りしていきます。ただ文章を読み進めるだけでは、どうしても読み飛ばしがあ...
国語力を高める方法

読解力向上への道⑤(物語編)

前回まで、論説文の読解における基礎と応用についてお伝えしてきました。今回は、もう一つの重要な文章タイプである**「物語文」の読解力向上**に焦点を当てていきたいと思います。物語文の読解は、論説文とは異なり、論理的な構造だけでは捉えきれない「...
国語力を高める方法

読解力向上への道④(論説文応用編)

前回は、論説文を読み解くための基礎として、「要旨の把握」や「はじめ・中・終わりの構造」についてお伝えしました。今回はさらに一歩踏み込み、より複雑な論説文を読み解くための「応用編」をお伝えします。応用編と言っても、基本の読み方は変わりません。...
国語力を高める方法

読解力向上への道③(論説文基礎編)

前回は読解力の土台となる「語彙力」を増やす多読術についてお伝えしました。今回は、さらに一歩進んで、「論説文」の読解力に焦点を当てていきたいと思います。論説文は、筆者の主張とそれを支える根拠で構成されており、正確に読み解く力は、思考力や表現力...